Animal Tour in CostaRicaコスタリカ・野性動物を巡る旅
野性動物の楽園コスタリカ リバークルーズ&ケツァール観察含む
2ダイブ付 7日間 スケジュール&見られる動物達
コスタリカ・デイトリップのダイビング&ネイチャーツアーの現地での過ごし方やスケジュール、見られる動物達をご紹介いたします。
滞在初日 サラピキ周辺Sarapiqui
日本からアメリカ国内を経由でコスタリカへ。乗換を含め20時間以上かかりますが、時差の関係で同日到着いたします。
コスタリカ到着の翌日、最初にネイチャーツアーへ訪れる場所が「サラピキ」です。
拠点となる首都・サンホセから車で2.5時間ほどと比較的近くにあり、多種多様な動物達と出会える穴場スポット。
サラピキ川にてボートをツアーを行い、水辺にやってくるワニやバシリスク、鳥類を観察します。間近で迫る動物達に興奮すること間違いなし!
終了後、近くの自然保護区へ移動、昼食を取った後、保護区内をガイドと共に巡ります。
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- リバークルーズ
- 沿岸にはワニ、バシリスク、イグアナなどがやってきます。常に色々な動物がやってくるので目が離せません
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- ダイサギとベニヘラサギ
- サギ、シギ、ウ、猛禽類が非常に多く、次から次へと現れます。想像以上に近づけことに驚きます
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- グリーンイグアナ
- 最大全長は2m近くにもなるグリーンイグアナ。繁殖期が近いらしく体色がオレンジ色に染まりつつありました
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- カンムリカラカラ
- メキシコの国鳥。木陰で休んでいる姿が度々見られました。「カラカラ」は鳴き声に由来しているそうです
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- グリーンバシリスク
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「水面を走るトカゲ」として有名。
非常に人気の高いトカゲで、背ビレを立てた様子はまるで恐竜!
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- アカハシリュウキュウガモ
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ピンクの嘴と足が印象的。
ダイビング中、海岸でも雛鳥を連れた一家に遭遇しました
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- 自然保護区内のファーム
- コスタリカには自宅の広大なファームに野生動物を集め、ネイチャーガイドする場所も多い。
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- 餌台に集まる鳥たち
- ファームに入るとすぐ横に鳥たちの集まる餌台が!見ているだけでどんどん野鳥がやってきます
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- ルリミツドリ
- 真っ青なボディに真っ赤な足が目立ちます。こちらはオスで、メスは薄緑色のまったく違った体色をしています
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- ホオグロミヤビゲラ
- キツツキ類は街中などでも普通に見ることができます。フルーツなどを好むようで餌台にも頻繁にやってきてました
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- シロヘラコウモリ
- 世界で唯一の白いコウモリ。日中は葉の裏側で身を寄せ合って寝ています。高さ1mほどの場所なので間近で見られます
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- ナマケモノ
- コスタリカでは比較的ポピュラーに見られるナマケモノ。高い木の上にいることが多いので姿をはっきり見られることは稀
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- モルフォチョウ
- コスタリカでは6種類のモルフォチョウが見ることができます。○内は毛虫のようですがモルフォチョウの幼虫!
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- イチゴヤドクガエル
- 世界に200種類ほどいるヤドクガエル。ここでは緑マダラ模様のマダラヤドクガエルも見られました
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- アカメアマガエル
- 学名が「美しい木の妖精」という意味を持つ。実物が動く姿はインパクト大!ですが昼はすぐ寝てしまいます
滞在2日目 サンヘラルド デ・ドータSan Gerardo de Dota
世界中にいる1万種類もの鳥類。その中でも最も美しい鳥に選出されることもあるのが「ケツァール」です。
体長は35cm程度ですがオスは長い飾り羽をもち、これを含めると全長は90〜120cmにもなります。
古代アステカではケツァールの羽毛を身につけることは最高位の聖職者と王だけに許された特権であったとも言われています。
サンヘラルド・デ・ドータは世界中で最もケツアールが観察しやすい場所として知られており、年間を通じて観察する事ができます。
標高2600mにあり、朝はだいぶ冷えますので防寒具のご用意をお忘れなく。
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- オスのケツァール
- 毎年5~7月は生え変えのため尾羽が落ちるので、どうしても見たい方はこの時期は避けた方が無難です
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- 餌はリトルアボガド
- アボガドの原種であるリトルアボガドがケツァールの好物。早朝食べることが多いため出発は朝4時前後となります
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- 約170種類もの野鳥住む場所
- ケツァール以外にもキバシミドリチュウハシ、レンジャクモドキなど美しい野鳥を見ることができます
滞在3日目 グアナカステGuanacaste
デイトリップのダイビングエリアは何ヶ所かありますが、魚影が濃く、マンタなどの大物との遭遇率が高いエリアがグアナカステとなります。
グアナカステはコスタリカのビーチリゾートエリアとして知られ、沿岸には大小さまざまなリゾートホテルが立ち並び、
シーズンともなれば多くの観光客がバカンスに訪れます。
ダイバーも多く、基本的には午前に2ダイブ、午後はのんびりというスタイルが一般的です。シーズナリティは通年を通して潜れますが、
マンタや回遊魚などは1月~7月がシーズン、ブルシャークなど、レアな大物が多いバット島などへの遠征がしたい場合は5月~9月、
晴天が続き透明度もアップしリゾート気分が味わいたいなら12月~4月の乾季がオススメです。
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- 根の周辺を潜るスタイル
- ポイントまではボートで15~60分程度。5~9月頃は大物ポイントのバット島などに遠征することもあり
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- キバシミドリチュウハシ
- 移動するたびに海底で出現。かなりの数見ることができました。ペイズリー柄がお洒落
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- シーズン中はマンタも出現
- マンタも度々出現。1月~7月頃までがシーズン。マダラトビエイやシルバーチップもレギュラーメンバー
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- ロングテールスティングレイ
- 尾が非常に長い巨大エイ。泳ぐスピードが速く突如現れ、すぐに消え去ります
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- 根付きの魚影が濃い
- 通年見られるニザダイやアジの仲間が群れをなしています
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- バーバーフィッシュ
- ダイバーの後ろを泳ぎ、巻き上がった砂の中から餌を探す賢い魚
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- キングエンゼルフィッシュ
- 東部太平洋を代表するエンゼルフィッシュ。群れで見られます
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- 透明度はあまり期待せずに
- 海の栄養価が高く、魚影が濃い変わりに透明度はあまり良くないことが多い
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- メキシカンバーナクルブレニー
- 壁面をゆっくり見るとギンポやハゼ類がたくさん!マクロも見逃せません
移動に4日間。それでも行く価値のある野生の楽園
ダイビング終了後には首都・サンホセに移動し翌朝にはアメリカに向けてフライト。一泊した後に日付変更線を越えて日本へ。
ほぼ日本の裏側にあるコスタリカ、アクセスには非常に時間がかかります。
しかし、動物が好きな方ならこの写真のラインナップを見ればその魅力をわかって頂けるはず。
是非、肌であの空気を感じ取ってみて下さい。
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- グアナカステのリゾート
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ダイビングエリアとなるグアナカステはリゾート地として有名なエリア。
リーズナブル~ハイクラスまで沿岸にリゾートが建ち並びます。
サーファーにも有名な場所で、楽しげに波に乗っている方をよく見かけます
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- サンホセのリゾート
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メインの拠点となるサンホセでは便利な街中ホテルをチョイス。
飲食店が多く、警備もしっかりしたエリアにあり治安も良いです。
スタイルに合わせて リゾートタイプのホテルもチョイス可能です
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- 定番料理は「カサード」
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コスタリカ版の定食「カサード」。基本、ライス、肉or魚、サラダがワンプレーとになっていて、
黒豆や目玉焼き、トルティーヤ、ポテトetcなどが付け合せで付きます。
低価格で飽きもこない味です