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Diving in Great Barrier Reefグレートバリアリーフ・ダイビング情報

一つの「生命体」を潜る
地球と一体化するダイブツアー

グレートバリアリーフ,GBRでのダイビングスタイル

サンゴと海域、そこに住む生き物たちが密接に絡み合って生活しているグレードバリアリーフ。 それぞれが重要な役割を担って生態系を維持、全体で一つの生命体と言っても過言でないかも知れません。 このサンゴの楽園を潜る方法は「クルーズ」で外洋に出てダイビング三昧になるか、ケアンズのホテルに泊まって日帰りでダイビングを行う 「デイトリップ」のどちらか。

クルーズの場合は3~5日ほどの日程でリボンリーフ、オスプレイリーフやコーラルシーを潜ります。 どのエリアもケアンズから日帰りで行くことはできないので、潜るためにはクルーズでのアクセスとなります。 この海域はフレンドリーなカスリハタで有名な「コッドホール」やミンククジラの出現(5~7月限定)、 透明度抜群、サンゴとサメの共演が楽しめる「ノンキーズボミー」など人気ポイントがたくさんあります。

長いクルーズが苦手という方には1泊から参加できるショートクルーズも。 これはデイドリップで行ける範囲のポイント付近にクルーズ船が停泊していて、そこに宿泊して潜るスタイル。 言わば、洋上にあるホテルのような感覚です。

日帰りのデイトリップなら、ケアンズのリゾートでゆっくりしながら毎日気ままにダイビングできるといったメリットもあり、 船に弱いダイバーには人気があります。ケアンズは、高級ブランドショップやレストラン、カジノまで揃う楽しく清潔な街なので 歩いているだけで楽しくなります。 ただし、人気ポイントには距離的に行くことができないため、潜ることができるポイントは制限されます。

グレートバリアリーフ・シーズナリティGBR Diving Seasonality

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気候 雨季 乾季 雨季
平均最高気温 31.5℃ 31.3℃ 30.3℃ 29.0℃ 27.3℃ 25.9℃ 25.4℃ 26.6℃ 27.9℃ 29.4℃ 30.6℃ 31.3℃
平均水温 29.0℃ 28.5℃ 26.5℃ 25.5℃ 25.0℃ 24.5℃ 24.0℃ 25.0℃ 25.5℃ 26.5℃ 26.5℃ 27.5℃
生物情報 透明度は年間を通じて安定
バラクーダ、サメ、ナポレオン、ポテトコッド(カスリハタ)
- ミンククジラ -
ハンマーヘッド、マンタ - ハンマーヘッド、マンタ
- サンゴの産卵 -

※遭遇率アップの時期となります。

ダイビングシーズン

南半球のオーストラリアは4月から11月の冬の時期に乾燥し、12月から3月の夏の時期に湿気が多くなり多少雨が多くなります。 とはいえ、1年のうち船が出航できないほどの悪天候は1回あるかないかという安定したコンディションなのが特徴です。
透明度はリーフ内でで平均30~40m、 外洋のコーラルシーでは常時50m程度と非常に良好。
ギンガメアジ、バラクーダなどのヒカリモノ系、ポテトコッドはシーズン問わず見ることができます。

ダイビングスタイル

ケアンズを始め、欧米ではバディ潜水(ガイドを付けずに、バディ同士2人で潜る)で潜るのが基本的なスタイル。 現地で行われる講習もそのような内容になっており、カード取得後いきなり友達同士で潜ることも普通です。 ダイブナビではガイド付きのツアーも多数ご用意。バディ潜水に不安を感じる方はガイド付きツアーを選択することオススメします。
しかし、どのポイントもバディ潜水で潜ることを前提に、楽に戻ってこられるように設定されているので 現地で挑戦してみるのもいいかもしれません。

ダイビングサービスのご紹介Dive Service

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グレートバリアリーフダイブポイントGBR Diving Point

>グレートバリアリーフダイブポイント
潜りたいポイント、見たい生物によって変わるダイビング

前記のようにグレートバリアリーフはエリアが広大なため、デイトリップでは行けない場所も数多くあります。
例えば、
ミンククジラが見たい!
コッドホールで潜りたい!
オスプレイリーフでシャークフィーディングが見たい!
ホルメスリーフの元気なサンゴが見たい!
などの場合はクルーズに乗るしか方法がありません。
またクルーズの中でも船や曜日によって方面が分かれています。目的がはっきりしている場合は 事前に確認をお願いいたします。
デイトリップとショートクルーズはほぼ潜るエリアは同じです。 ショートクルーズの方が移動時間が少ないためじっくり、本数が多く潜ることができます。

【コッドホール】
【コッドホール】
ケアンズの北約230kmの洋上にあり、水深15~20mの水底付近には体長1.5mほどもあるポテトコッド (カスリハタ)が10~20匹、ダイバーが来るのを待っています。
フィーディングされているため、よく慣れておりダイバーにすり寄ってきて餌をねだってきます。 中層にもナポレオンやロウニンアジがよく回ってくるので見逃せません。
流れもなく穏やかな海況なので、初心者から楽しむことができます。
【ピクシーピナクル】
【ピクシーピナクル】
クルーズの中心となるリボンリーフNO.9とNO.10の間に位置するポイント 柱のような根は水深30m付近からイッキに立ち上がっていてその岩肌にはサンゴがビッシリ。
固有種であるバリアリーフアネモネフィッシュやスパインチークアネモネフィッシュを始め、 他のポイントではあまり見られないマクロフィッシュも数多く見られます。
【ライトハウスボミー】
【ライトハウスボミー】
水深25m付近から2つの突き出る根が並んで伸びています。 周囲にはヨスジフエダイ、ウメイロモドキ、タカサゴ、バラフエダイなどが賑やかに群れ華やか。
6月から8月のシーズンになるとミンククジラが高確率で見られることでも有名です。
【オスプレイリーフ】
【オスプレイリーフ】
外洋に囲まれたリーフのため全体的に透明度が高く、1,000m級のドロップオフが迫力満点の姿を見せてくれます。
ここではシャークフィーディングが行われており、数百にも及ぶサメが目の前に大集合します。一見の価値あり!
【スイミングプール】
【スイミングプール】
美しい白砂の水底は、天気の良い日だと太陽の光を反射して非常に美しく輝きます。
スイミングプールがあるミルンリーフはケアンズから日帰りや1泊2日でアクセス可能なアウターリーフの中で、 一番外側に位置しているため透明度、サンゴの元気さなどは他のポイントよりも1ランク上。
【ホルメスリーフ】
【ホルメスリーフ】
ケアンズから250キロ東にあるリーフ。こちらも外洋のため透明度が高くクリアな海中が堪能できます。
サメの出現率が高いエリアでシルバーチップ、グレイリーフなどは毎ダイブ出会うことができます。 ハンマーヘッドも頻繁に登場、運が良ければ群れに遭遇することができるかも。
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