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Diving in Maltaマルタ ダイビング情報

抜群の透明度とレック、地形の海

抜群の透明度とレック、地形の海

マルタのダイビングは老若男女問わずお楽しみ頂けますが、日本を含めた太平洋の海である程度お潜りになった中級以上のダイバーさんへ特にオススメ。
海中はハードではありませんが、ヨーロピアンヌタイルのガイディングとなりますので、セッティングや残圧、減圧などは自己管理が必須となります。
また、冬季は水温が15度を切ることもあり、この季節に潜る場合はドライスーツでのダイビングとなります。
マルタにはサンゴ礁域はなく、岩礁域が広がっています。代わりに、ポセドニア・オーシャニカと呼ばれる海藻があちこちに群生しています。
この草原のような独特の光景は非常に美しく一見の価値あり!

マルタ シーズナリティMalta Diving Seasonality

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
降水量(mm/月) 70 50 ほとんど降らない 100
平均気温 13 16 20 23 25 23 20 15
平均水温 18 14 16~17 18~20 22 23~24 25~26 23~24 22
スーツの目安 ドライスーツ 5mm2ピース+フード 5mm2ピース 5mm1ピース 5mm2ピース

※あくまでも目安です。ピークになる日が前後したり、群れの大きさが変わることがあります

マルタ ダイビングシーズン

ベストシーズンは気温、水温の高くなる6~8月。 晴天率もほぼ100%。この時期は日照時間も長く20時前まで明るいのでダイビング後に観光も可能です。

マルタ ダイビングスタイル

■1日最大何本潜れる?
最大3本+ナイトダイブが可能です。但し、ナイトダイブは最少催行人数4名です。 また、3本潜ると終了時刻は18時頃です。 ダイビングはショアエントリーが多いですし、ボートダイブでも岸からボートまで泳ぐことが多く、 水温も低めなので、体力に自信の無い方は2本までにされることをお勧めします。

■ポイントまでの移動時間は?
ボートポイントは5~10分。ショアエントリーは、0~40分。 コミノ島は、車で40分で港へ。そこからボートで10分。 ゴゾ島は、車で40分で港へ。そこから公共のフェリーで30分。さらに車で10~20分。

■ナイトダイブはできる?
できます。但し、最少催行人数4名です。

■ポイントまでの移動時間は?
ボートポイントは5~10分。ショアエントリーは、0~40分。

■ダイビング開始時刻、終了時刻は?
朝8時30分~9時にホテルへお迎え、2本だと15時前後、3本だと18時前後に終了します。

マルタのダイビングサービスMalta Diving Service

  • ダイブワイズ

    ダイブワイズ

    PADIダイブショップの最高ランク、「キャリア・ディベロップメント・センター」である「ダイブワイズ」。 さらにここ数年マルタ島No.1のPADIセンターの称号を得ているマルタ随一の優良ショップ

    ダイブワイズ
    情報

    ブダイブワイズ利用ツアー一覧

マルタ ダイブポイントMalta Diving Point

【HMSマオリ(セントエルモ湾)】
【HMSマオリ(セントエルモ湾)】
HMSマオリは1937年9月に進水した英国軍の駆逐艦で、第二次世界大戦で活躍し、1942年にバレッタのグランドハーバーで爆撃を受けて沈んだ。 その船体は1945年に二つに切り離され、後方部は地中海の沖に沈められ、今ではその場所は分らない。
前方部は現在もセントエルモ湾に横たわり、ダイビング・サイトとして愛されているが、年々砂に埋もれていっており、今では船体の半分以上は砂の中となっている。
長さは約30m、水深は最大約14m、デッキのあたりで約11m
【ブルーホール】
【ブルーホール】
ゴゾ島で最も有名なダイブサイト。足場が悪く、ダイビング・ギアを背負って歩くのは少々大変だが、その価値あり。 透明度の高いブルーホールの中へと降りていくと、水深15mあたりに外海へのゲートがそびえる。その向かい側では、大型の洞窟がダイバーを待つ。
透明度が高いため、光の差し込みが良く、その美しい地形を楽しむことができる。アズールウィンドー又はコーラルガーデンへと泳ぎすすめば、また違った地形に出会える
【ザ ブリストル ボーファイター】
【ザ ブリストル ボーファイター】
第二次大戦時に沈んだ英国戦闘機、ボーファイターが水深42mの砂地に横たわっている。 ツインエンジンとコクピット部分は形をとどめており、なかなかの迫力。
深度が深いだけに、ディープスペシャリティ取得者でないと飛行機には近づけない。
【インペリアルイーグル】
【インペリアルイーグル】
1938年、イギリス・サンダーランドで造船され、「ニュー・ロイヤル・レディ」として英国海軍の運搬船として働いた。 その後、何度も船主と船名が代わり1947年からは、テムズ川ドッククルーズ船として活躍した。
1957年、マルタの会社へと渡り改装され、乗客70名、乗用車10台を運ぶフェリーとなり、 70年代中旬まで、ゴゾ島とマルタ島をつないだ。 1999年7月19日、水深約38mの現在の場所で休息についた。 この船のすぐ近くには巨大なイエス・キリスト像が両手を広げ、天を仰ぎながら立っている。なかなかの圧巻。
ここを訪れるには、少なくともディープ・ダイビングのCカードが必須。ナイトロックスがあれば尚良い。テック・ダイビングのサイトとしても人気。
【チカワーアーチ】
【チカワーアーチ】
チカワー・アーチはかつて大きな洞窟だったが、その天井部分が崩れ落ち、 見事なアーチと生まれ変わった。 アーチの上部は水深約12m。アーチまでのルートには、通り抜けのできる岩場のトンネルが2箇所ある。
その一つはL字型をしており、入る際には出口がすぐには見えないのだが、これがまたダイバーを魅了している。
【タグボート ロージー】
【タグボート ロージー】
このタグボートは、1958年にイギリスで「ロスモア」という船名で進水し、 1981年にタグマルタ社へと渡り、その際に「ロージー」と船名を改めた。 1992年にキャプテン・モーガン・クルーズ社へ渡り、 潜水艦アトラクションの人口リーフとして、現在の場所へ沈められた。
今では多くの魚の住み家となり、 ダイバーを喜ばせている。長さ約30m、水深は船底部で約35m、デッキが約30m。
【マドンナ像】
【マドンナ像】
水深18mの洞窟の中、造花と記念の額と共に青い海を見つめるのは、聖母マリアの像。
1987年にアンフィビアン・ダイビング・クラブによって現在の場所へ置かれ、その後ベッジーナ神父によって神の祝福を受けた。
祈りを捧げるダイバーもいれば、絶好の被写体とシャッターを切るダイバーもいたりと楽しみ方は様々。
【P29パトロール船】
【P29パトロール船】
1960年代、当時の東ドイツで作られ進水したこの船は、元々機雷の探知・除去をする掃海艇であったが、幾つか別の目的にも使用されていたらしい。 1997年マルタ軍へと渡り、2004年までパトロール船P29として、探索レスキューや漁船保護などの任務についた。
2005年にマルタ旅行局へと渡り、環境面で安全なように清掃された後、2007年8月、ダイバー達の新たなアトラクションとして、 現在の場所へと眠りについた。 長さ約52m、水深最大38m、360トン。
【ウム・エル・ファルード】
【ウム・エル・ファルード】
リビアのタンカーだったこの船は、マルタでドック入りをしている際、ガス爆発にあい、9人の犠牲者を出した。その悲劇から3.5年後、1998年9月2日、グランド・ハーバーから現在の場所へと移された。
水深約35mに座るこの船は、全長約110m、横幅約16mという大型沈船。2005年と2006年の大嵐により、船は前後二つに裂かれた。
この沈船は、マルタでも難しいサイトの一つであり、岸から泳ぐ距離も長めなのだが、沈船好きであれば、是非とも行ってほしいサイトである。
【サンタマリアケーブ】
【サンタマリアケーブ】
コミノ島は透明度の非常に高い海で知られている。このサイトはボートダイビングのみ。ケーブの外側の砂地では、常に魚の群れがダイバーを迎える。
ケーブには、大小様々なトンネルがあり、網目を縫うように、通り抜けを楽しむ事ができる。ダイバーの冒険心をくすぐるダイブサイト。水深10-14m。
【インランドシー】
【インランドシー】
絶壁に囲まれた、文字通り内陸にある海。絶壁の裂け目が80m程の長いトンネルとなっており、それを抜けて外海へとダイバーを誘う。
トンネルの水深は9mから始まり、出口では26mと落ち込む。トンネルの中はほとんど光が届かないため、内側から出口への景色がまた神秘的。
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