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Diving in Miyakojima宮古島・ダイビング情報

ダイナミックと繊細が混在する海

宮古島のダイビング事情

豪快な地形ポイントとサンゴが広がる穏やかな環境が同時に楽しめる宮古島の海。大きな川や山などがなく、 流れ込む水が少ないため、年間を通じて安定した透明度を保っているのも特徴です。
ダイビングポイントは大きく伊良部島・下地島エリア、八重干瀬エリア、宮古島エリアの3つに分かれています。 ダイビングポイントが広範囲に点在しているので、年間を通じてどこかしらで潜ることができるのが宮古島の強み。
逆を言えば、時期によって潜るポイントが変わってくるので、 「八重干瀬のサンゴが見たい!」「地形有名ポイント・魔王の宮殿はどうしても潜りたい!」などはっきりとした リクエストがある場合は適したシーズンに行くのがベスト。シーズナリティは下記表を参考にしてみて下さい。
photo:マレア宮古島

宮古島・シーズナリティMiyakojima Diving Seasonality

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気温 14~24℃ 22~26℃ 26~32℃ 24~30℃ 15~25℃
水温 22~23℃ 23~25℃ 25~26℃ 26~28℃ 28~30℃ 28~32℃ 28~30℃ 26~29℃ 25~26℃
ダイビングエリア
下地島エリアが行きやすい - 下地島エリアが行きやすい
- 伊良部島エリアが行きやすい -
- 八重干瀬エリアが行きやすい -
宮古島南海岸エリアが行きやすい - 宮古島南海岸エリアが行きやすい
見られる生物
マンタとの遭遇率アップ - マンタとの遭遇率アップ
- サンゴの産卵 -
- 回遊魚の群れ
(6~8月はイソマグロ、8~10月はロウニンアジなど)
-
ウミウシが増える -

※あくまでも目安です。ピークになる日が前後したり、群れの大きさが変わることがあります
■主要ポイント
※下地島エリア…アントニオガウディ、魔王の宮殿、通り池など地形ポイントが多い
※伊良部島エリア…Wアーチ、クロスホール、沈船いらぶ、など地形から大物、沈船とバリエーション豊か
※八重干瀬…ハナダイコーナー、プロビデンス、ホワイトシティなどサンゴと大物狙いのポイントが多い
※宮古島南側…コーラルガーデン、七又アーチ、牛さんありがとう、など地形、初心者向けのポイントなど。マンタの出現率も高い

宮古島 ダイビングシーズン

風の向きによって行けるポイントが変わる宮古島。時期によって潜るエリアが違います。 基本的には夏は伊良部、八重干瀬エリア、冬は下地、宮古島南側エリア。 間の春秋は様子とリクエストに応じて行ける方へというパターンになります。

宮古島 ダイビングスタイル

基本的にはボートダイビングがメインとなります。ドリフトではなくアンカーリングで潜ることが多いので、 潜降が苦手な人でもロープに掴まりながら潜って行くことができます。ただし、洞窟の中やサンゴ群落の上を泳ぐため 中性浮力は取れるようにしておきましょう。八重干瀬エリアなどはボートの移動に1時間以上かかるポイントもあるので、 船酔いが心配な方は酔い止めなどの対策を。

宮古島 アフターダイブ

宮古島と池間島とを結ぶ全長1,425mの「池間大橋」や、クリアな海と粒子の細かい白砂が作り上げた砂丘が見どころの「砂山ビーチ」など 美しい景観も多い。食事も魚介やフルーツなど沖縄らしい食材はもちろん、焼肉やジェラードなどの有名店も多数あります。

宮古島のダイビングサービスMiyakojima Diving Service

宮古島 ダイブポイントMiyakojima Diving Point

>宮古島 ダイブポイント
下地島エリア
【魔王の宮殿】
【魔王の宮殿】
宮古島・地形ポイントの中でも抜群の知名度と人気を誇るポイント。
水深3m付近に開いた縦穴を20mまで潜降し、L字に曲がった洞窟を進むとたどり着くホール、それが魔王の宮殿です。 天井に開いた無数の穴から光が差し込んで、ホールの内部はブルーのグラデーション。 魔王というよりも神々しい雰囲気!フォト派にもオススメです。
【アントニオガウディ】
【アントニオガウディ】
かの有名な建築家から名前をもらった壮大なポイント。その名の通り芸術的なアーチアーチが何重にも重なりあい幻想的な雰囲気。
一番下からの眺めが美しいのですが、ボトムが35mほどと少々深いので注意。
photo:マレア宮古島
【通り池】
【通り池】
上記2つと合わせた宮古島・地形三大ポイントの一つ「通り池」。非常に不思議な構造となっていて、 下地島にある2つの淡水池に、海から洞窟を通って入り込むことができます。
洞窟から池に出ると、淡水と海水が混じり合ってできるケーモクラインと、水温差でできるサーモクラインが非常に幻想的。
photo:マレア宮古島
伊良部島エリア
【Wアーチ】
【Wアーチ】
二つのアーチが重なり合い、角度によってハート型に見える可愛らしいポイント。 アーチ内はアカマツカサの群れや巨大イセエビが頻繁に見られます。
photo:マレア宮古島
【クロスホール】
【クロスホール】
水深27m付近の横穴から洞窟に入り、上を見上げるとクロス型の光が差し込む人気スポット。 ぼんやりとした十字なので、クロスに見えない、とも言われています。
photo:マレア宮古島
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【沈船いらぶ】
【沈船いらぶ】
宮古島と伊良部島を往来する定期船が沈んでいる沈船ポイント。 水深は最大でも18mほどと浅いため、潜りやすく人気があります。周囲に群れるツバメウオも可愛らしい。
photo:マレア宮古島
八重干瀬エリア
【ハナダイコーナー】
【ハナダイコーナー】
リーフの外側にあるため「白砂」「サンゴ」という印象とは真逆の流れが速く。ドロップオフに回遊魚という ダイナミックなポイント。濃い魚影が楽しめますが、それなりに流れるため上級者レベルのスキルが必要になります。
photo:マレア宮古島
【プロビデンス】
【プロビデンス】
八重干瀬エリアの代表的なポイント。
リーフの上には見事なサンゴの群生があり、その上をアカネハナゴイやキンギョハナダイ、デバスズメダイが群れています。 ウメイロモドキの群れもよく見られ、時にはナポレオンやイソマグロが登場することも。
photo:マレア宮古島
【ホワイトシティ】
【ホワイトシティ】
なだらかに深くなっていく一面の砂地。パウダースノーのような美しい白砂なのでまるでスキーのゲレンデを見ているような 錯覚に陥る癒し系ポイント。一面の砂地ですが外洋に面しているためウミガメや回遊魚などが突如現れることもしばしば。
photo:マレア宮古島
宮古島南側エリア
【コーラルガーデン】
【コーラルガーデン】
巨大なユビエダハマサンゴがあり周囲にはスズメダイやハナダイが群れます。初心者からゆったり潜れるポイント。
photo:マレア宮古島
【七又アーチ】
【七又アーチ】
複雑に入り組んだアーチの隙間から光が差し込み非常に幻想的。このエリアの代表的な地形ポイントです。
photo:マレア宮古島
【牛さんありがとう】
【牛さんありがとう】
牛の像が目印になっていることから付いたポイント名。狭い入口から洞窟内に入ると広いホールになっています。 見上げると上部から光が差し込み、岩と岩の間にはハゼやウミウシなどが豊富に見られます。
photo:マレア宮古島
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