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Diving in Peleliuペリリュー・ダイビング情報

大物からマクロ、群れ、地形、サンゴ…
すべての要素を網羅したダイビングのメッカ

ペリリューのダイビング事情

ペリリュー島はコロール島から南西約50kmに位置する、人口1000人に満たない素朴な島。 太平洋戦争時は激戦地となったため、島の至る所に当時の面影が残されています。 車の交通量もほとんどなく、あるのは、ホテルと民家、そして朗らかな性格をもつ島民と犬達だけ。
そんなペリリュー島ですが、海の中はダイビング天国パラオを象徴するかの様な大迫力を体感することができます。 ロウニンアジの大群やシーズンになると見られるイレズミフエダイの群れはペリリューの見所。
大物と回遊魚の群れをたっぷり堪能したい方にオススメです。

パラオ・シーズナリティPalau Diving Seasonality

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気候 乾季 雨季 乾季
平均気温 年間を通して28℃
平均水温 25~28℃ 27~31℃ 25~28℃
ウエット 3mmフル ハーフ~3mmフル 3mmフル
通年見られる生物 大物(マンタ、ナポレオン、グレーリーフシャーク、オルネートイーグルレイ)
群れ(バラクーダ、ギンガメアジ、マダラタルミ、ウメイロモドキ)
シーズン
もの
- イレズミフエダイの産卵
(3月~5月の半月~新月が狙い目)
-
ツノダシの群れ
(12月~2月の半月~満月前が狙い目)
-
ミヤコテングハギの群れ
(12月~2月の新月前が狙い目)
-
カンムリブダイの産卵
(通年ですが新月の2~3日前の早朝のみ)
バラフエダイの産卵
(通年ですが満月の2~3日前の早朝のみ)
混雑度 年末から非常に混み合う GWのみ 比較的すいている

※あくまでも目安ですピークになる日が前後したり、群れの大きさが変わることがあります
※ポイントによっては参加条件が設定されていることもあります

ダイビングシーズン

パラオの雨季は、雨季と言ってもスコールの回数が増える程度です。 また風の影響が各季節に出でますがポイントは東西南北にあるので、ダイビングができないという心配はほとんどありません。
透明度はポイントや潮汐にもよりますが、上げ潮時(満潮に向かう時期)で20~30m。下げ潮時(干潮に向かう時期)で15~20mほど。 大潮(新月と満月)周辺日は、プランクトンの捕食で、群れも大迫力に!マンタの発生率もアップします。
パラオのダイブポイントはコロールからボートで1時間前後のポイントが多く、エキジット後、ボート上で身体が冷えることも。 寒がりな方は3mmフルスーツやボートコートも持っていくことをおすすめします。

ダイビングスタイル

外洋ポイントに関しては、朝から2ダイブボートを出発し、2ボート後昼食休憩、3ダイブ目という流れが基本スタイル。
ペリリューといえば、流れが強くて初心者NGのペリリューコーナーが有名ですが、実は流れもなく、穏やかなポイントも多い。 初心者からベテランまで楽しむことができます。

ダイビングサービスのご紹介Dive Service

  • ペリリューダイバーズ
    Peleliu Divers

    ペリリューダイバーズ

    ペリリュー島で初めてオープンした、老舗のダイビングショップ。ペリリューだけでなく、 ブルーコーナーやジャーマンチャネルなどの人気エリアもしっかりとカバーしてくれます

    ペリリューダイバーズ情報

    ツアー一覧

ペリリューダイブポイントPeleliu Diving Point

【ブルーコーナー】
【ブルーコーナー】
パラオはもちろん、世界を代表すると言っても過言ではないポイント。外洋に面してV字型の突きだした棚があり、 この棚で待っているだけでグレイリーフシャーク、ナポレオン、ギンガメアジ、 ヨコシマサワラ、ウミガメ、マダラトビエイ、マダラハタ、バラクーダ…はほんの一例、 あらゆる南国で見られる大物が登場、目の前を横切って行きます。
コロールよりもポイントに近いため、移動時間は20分程度なのも嬉しい。
【ジャーマンチャネル】
【ジャーマンチャネル】
過去に人工的に掘られた水路で「ブルーコーナー」などの西側主要スポットに行くときにたいてい通ります。
ダイビングスポットは、チャネルの端のスロープ状に落ちていく砂地辺り。水深20mほどの白砂の海底に、マンタのホバリングステーションがあります。 マンタ以外にもマダラタルミの群れやクマザサハナムロやカイワリ、砂地ではレオパードシャークが寝そべり、共生ハゼも数多く見られます。
【ペリリューコーナー】
【ペリリューコーナー】
潮の流れによってエントリーポイントを変えながら潜るダイブサイト。 先端周辺では、ダウンカレントが強く生じることもあるため、最低経験本数は50本となっています
時には何もないブルーの荒野と化することもあれば、ロウニンアジの群れ、カスミアジ、ツムブリの大群が登場することも。
あたれば、ハンマー、ブルシャーク、シルバーチップ、ジンベイ、カジキも狙えます
【ペリリューエクスプレス】
【ペリリューエクスプレス】
ペリリューコーナー東側ポイント。 先端はペリリューコーナーと重複する。
流れは速く、その流れは西側のペリリュー コーナーより早いとも言われる超高速ドリフトポイント。
【イエローウォール】
【イエローウォール】
ドロップオフ一面に黄色いソフトコーラルが付いていることから、この名前が付いたドリフトポイント。
春と秋の新月前には、イレズミフエダイの大群が現れるという神秘的なポイント。
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