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谷 沙織 2007/9/17〜2007/9/23

マレーシア 秘境マタキング島

プライベートでマレーシアのボルネオ島、センポルナ沖のセレベス海に浮かぶマタキング島
「マタキングアイランドリゾート&スパ(ザ・リーフダイブ・リゾート)」へダイビング旅行に行ってきました!
ダイバー以外にはほとんど知られていないレアなリゾートですが、シュノーケラーにもとてもお薦めなのでご紹介させて頂きます♪
 
 (画像:ザリーフダイブリゾート提供)

リゾートまでの長い道のり

ダイレクトに行けないので、まずはコタキナバルへ1泊します。
トランジットホテルだしと思い、ベルジャヤパレスというスタンダードホテルにしたのですが、
ランクアップしておくべきでした。。。
バスタブが古かったので、私はビーチサンダルを履いたままシャワーを浴びましたが、友人は
入るのに抵抗があったようで、体だけ拭いてました。。。
ですが、ドアマンはいるし、町へのシャトルバスもあり、地図を持たない私たちでも簡単に夕食を
食べに行くことができたので、便利ではありました。
 
翌日、早朝国内線でタワウ空港へ(約45分)。
その後、バスに揺られる事、約1時間半。ようやく港へ到着。
その後、ボートで約50分揺られると、待望のリゾートへ到着です。
マタキング島は1周1時間半ほどの島でリゾートが1件建っているのみで、半分はジャングルとなっています。
 
10:30頃到着しましたが、滞在中の案内の後、すぐに部屋に入ることができました。
今日は15:00からチェックダイブだけなので、のんびり荷物をばらした後、昼食を食べに行きました。
食事は、全食事付で、 朝食・昼食・アフタヌーンティー・夕食と時間帯が分かれています。
そのほか、朝〜夜までコーヒー&ティーが頂け、パンやクッキーなどの軽食もあります。
 
<写真左>タワウ空港
<写真中央>車窓の風景
<写真右>港の風景

居心地のよい室内

部屋の中をご紹介。
カテゴリーは1棟独立型でマレーシアスタイルの高床式のシャレー8室と1棟2〜4室のコテージタイプのデラックス24室があります。
私達はデラックスに宿泊しましたが、室内はシンプルで落ち着いていてくつろげます。
リゾートのポリシーで室内とパブリックスペースは裸足なので、スリッパを持っていくとベターです。
緑を感じられるテラスがお気に入りで、のんびりしていると、通りかかるスタッフに「HELLO,SAORI!!」と1日何回も声掛けられました。
スタッフが人懐っこく&純粋なので、スタッフとも触れ合いも旅のいい思い出です。また、私たちの部屋はトカゲの通り道だったようで、
5cmぐらいのベビートカゲから1mぐらいの大トカゲまでよく見かけました。ビックリしましたがリゾートのちょっとした名物(?)なので、ラッキーな部屋でした。
デラックスはグループ、シャレーはカップルというパターンが多かったです。
私たちが行った時は部屋はほぼ満室状態で、欧米人とアジア人が半々でした。(台湾のグループがいたので、普段の割合はわかりませんが、、、)
 
<写真左>デラックスの室内
<写真中央>テラス
<写真右>大とかげ(これは60cmぐらい)

シパダントリップ

ダイビング初日は念願のシパダントリップへ。ボートで約75分。
シパダントリップは人数がある程度集まると催行され、ボート代(800RM)を人数で割ります。その他にシパダン海域入海税40RMがかかります。
この日の参加はダイバーが6人と、シュノーケラーが4人でした。
ギンガメアジやバラクーダの群れなど大物を狙うならやっぱりシパダンがお薦めです!!
1本目の後、シパダン島で休憩。2本目の後、シパダン島でランチ。3本目を潜って帰ります。
3本目のビーチ前のポイントでギンガメアジの群れが見れ大満足でした。
 
<写真左>サメ
<写真中央>カメ
<写真右>シパダン島のビーチ

マタキング島の海

翌日&翌々日はマタキンで2ダイブしました。
無制限ダイブなので、早朝と夕方、ナイトダイビングはハウスリーフでセルフダイビングができます。
ボートは8:30/11:00/15:00に出発で、前日の19:00までにボードに希望本数を書き込んでおきます。
シパダン&マタキンは亀パラダイスなので、あちらこちらに亀がいます。
とにかく亀だらけなので、亀の生態をじ〜〜っくり観察できました。
珊瑚も綺麗でマクロ派にはたまらないです。今回はじめてアカククリの幼魚を見れたのが感動しました☆
 
当初の予定では3ダイブずつする予定でしたが、友人がダイビングじゃなくてシュノーケルをすると言い出したので、私も2ダイブへ予定変更してしまいました。
ここのリゾートの素晴らしさはビーチ前でのシュノーケルです!
わざわざウエットスーツをきて、機材を背負ってダイビングをしなくても、シュノーケルで充分というのが友人の意見でした。
 
<写真左>ホワイトボード これに翌日の希望本数を書き込みます
<写真中央>マタキングの海
<写真右>シュノーケル
 

クチル島

午後に時間ができたので、干潮時に砂州でつながるマタキング・クチル島へ行きました。
白砂に水平線まで広がるクリスタルブルーの海はモルディブのココアアイランドを思わせるほど綺麗でとても感動しました。
写真を撮りつつ、のんびりしながら、散歩をしていたら軽く1時間ぐらいたってしまい(普通に歩けば1周30分ぐらい)、夕方になってしまいました。
まだ、マタキング島とつながっているのか不安を抱きつつ、いそぎ足で歩いていたら、ボートが私たちを見つけてスピードダウン。
?と思い、手でも振ろうとしたら、なんと「ポリス」と書いてあるではないですか。。。なにやら「あっちへ!あっちへ!」と合図をされているような感じ。
潮が満ちてきてこっち側は危ないってことだと判断し、とりあえず逆側に戻りました。すると「ポリスボート」が私たちについてきて、遠くから見守ってます。
「マタキング島に戻るかパトロールしているんだ。戻れなくなったら、あのボートに乗せて帰ってくれるんだ。」と勝手に判断して、一安心して戻りました。
この近辺は海賊がいるらしく、島にはちゃんとポリスがいるんです。
 
<写真左>クチル島 (ザリーフダイブリゾート提供)
<写真中央>白砂のビーチ
<写真右>ポリスボート

展望台

島には高さ20mの展望台があり、ここから島全体が見渡せます。
木で組んであるだけで、階段は下が見えるし、一度に登るのは8人までとか注意書きがあるし、高所恐怖症の私はかなりへっぴり腰で登りました。
5mぐらいで既に涙目の私は、途中で、ビーチサンダル・カメラ・ルームキーなど全てを捨てて、体一つで登ることにしました。。。
上に行くほど風が強くなり、ゆっくり景色を味わうことはできませんでしたが、友人たちは素晴らしい景色を満喫してました。
ホテルスタッフと一緒に夜にもう一度登りましたが、星を見るのも恐く、私は抱きかかえ上げながら降ろしてもらいました。
 
 (画像:ザリーフダイブリゾート提供)

待望のジャングルトレッキング

今回の旅の一番の感動体験が、ジャングルトレッキングです。
21:00からスタートで懐中電灯を持って、まずはノニの木を見ました。その後、いよいよジャングルの中へ。
何がいるのかわからない森の中を木を掻き分け、根っこをまたぎつつ進むとおいしそうなココナッツクラブ(椰子蟹)が見れました。
その後、ホタルを鑑賞し、逆側のビーチへ出ます。ビーチを歩きながら産卵の為、上陸していないかウミガメ探しです。
うう〜〜ん。いないっ(涙)。そんな滅多に見れるものではないと思っていましたが、やっぱり残念。
意気消沈してしょうがないかとあきらめかけてた時、トレッキングのリーダーが「カメの産卵見たい?」と聞いてきました。「うん。うん。見たい!!!」
という訴えると、「僕が探してきてあげるよ!」とリーダー1人で懐中電灯も持たず探しに行ってくれました。
私たちはまた、ジャングルの中を戻り、リゾートのあるビーチへ帰ると、「カメがいた!!」と無線が。
やった〜!とズボンが濡れるのも構わず、ビーチを延々と走り続ける事、15分ほど。ようやくリーダーと合流できました。
今産卵の準備(穴を掘る)をしている所だからもうちょっと待ってね。他の参加者には内緒で写真を1枚撮ってきてくれました。
待つこと30分。ようやく産み始めたので、静かに見に行きました。
感動の瞬間です。運がよくなきゃ立ち会えない場面です。ほんとに感動しました。
ところが、感動に浸っている間もなくリーダーが産み終えたと同時に嫌がるカメをどかし卵を集め始めました。
すべて集め終わったところで、カメを戻します。何もない穴を後ろ足で土を集めながら必死で埋めている カメさんの姿はかわいそうだったけど、保護の為には仕様がないのでしょう。
 
<写真左>ココナッツクラブ
<写真中央>産んでます
<写真右>即回収

大捜索

今日はいい夜だったと大満足してリゾートへ帰ってきました。保護してきた卵をビーチに埋めようとダイビングショップへ向かって歩いていると、 突然「STOP!!!」と一緒に歩いていたスタッフに止められた。「えええっ?足元に何がいるの?早く取って!」とビックリしていると彼が手にしていたのは、 な、な、なんと小亀じゃない!!
ここでミラクルな大事件が起こってました!カメの赤ちゃんがリゾート内のどっかでいつまにか産まれちゃってたんです。このままだと海にたどりつくまでに大トカゲに食べられてしまいます。
小亀の大捜索が始まりました。がさがさっと音のする所を懐中電灯で照らすと「いたっ!」。全部で50匹ぐらいを保護しました。みんなも部屋に帰ったし、もうみつからないよーと部屋へ帰ろうとした私たちは リーダーに見つかり、もう1周探しに連れてかれました。。。
その後で、保護してきた卵もちゃんと砂に埋めました。1度に80匹も産んでました。
 
<写真左>拾われた小亀たち
<写真中央>1匹みっけ!
<写真右>元気に育てよー

最後に

〜〜最後に〜〜
 
私は南のリゾートを担当しているので、モルディブもフィジーもニューカレも既に行ったというお客様から他にビーチからすぐにシュノーケルができるお薦めはどこ?とよく質問されます。
そう考えると案外そういう場所って少なく、ベストな回答ができなかったのですが、今回のマタキング島はとってもお薦めできます。
海ももちろん綺麗でしたし、陸地で動物に触れ合う事ができるのも貴重な体験だし、現地の人とも触れ合えるし。
かなり満足度の高い旅となりました♪
 
マタキングアイランドリゾート&スパ(ザ・リーフダイブ・リゾート)
※日本語のホームページがあります。
※日本人ホテルスタッフはいませんが、日本人インストラクターが1名います。
 
<写真左>ちょっと曇ってたけど夕日
<写真中央>ジェッティ
<写真右>おみやげはやっぱりカメ

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