ダイバーなら一度は見たいおきたい生物・ジンベエザメ。かつてはなかなか出逢うことができず
「運任せ」的な部分も多かったジンベエですが、
クルーズの充実や餌付けスポットが登場、
場所によっては100%に近い遭遇率となりました。
夏にベストシーズンを迎える「タオ島」。
とにかくたくさん潜りたい方におススメの「モルディブクルーズ」。
ほぼ確実に会える「フィリピン・オスロブ」など潜り方やシーズンも様々。
自分のダイブスタイルにあった「ジンベエダイブ」を体験してみませんか?
世界のジンベエザメ 出没マップ
ジンベエザメは世界中の熱帯・亜熱帯・温帯の表層海域に広く分布しています。すべての魚の中で最大の大きさになり、10m以上になった個体も見つかっています。 主に、プランクトンやオキアミ、小魚などを食べ性格は至って大人しい。
ジンベエザメを狙え! ジンベエザメが見られるダイブスポット
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- フィリピン・オスロブ(通年)
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確実に見たい!という方は高確率のこちらへ
「オスロブ」はフィリピン・セブ島の最南端に位置する小さな街。セブ市内からは車で3時間半ほどの場所にあります。ここには餌付けされているジンベエが多い時には数十匹集まります。 その遭遇率はほぼ100%。どうしてもジンベエが見たい方はオスロブがオススメ。
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- モルディブ(通年)
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クルーズなら大物三昧の日々
アリ環礁はジンベエザメが通年見られる場所。こちらへのリゾートステイがクルーズに乗船してジンベエスポットを巡るツアーがオススメ。
ジンベエはもちろん、マンタやハンマーヘッドなど大物三昧のダイビングが続くことも。
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- タイ・シミラン諸島(11~4月)
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世界中のダイバーが集うポイント
有名ポイント「リチリューロック」にはジンベエザメが頻繁に出没します。スミラン諸島を潜るにはクルーズ、もしくは一番近いカオラックでのリゾートステイとなります。
より遭遇の確率を上げたいのであればクルーズ乗船のがオススメです。
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- タイ・タオ島/サムイ島(3~10月)
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ジンベエはもちろん、怒涛の魚影が楽しめる
シミラン諸島とは反対側にあるタオ、サムイ島。ベストシーズンも逆になり夏がダイビングに適した時期になります。
年によってばらつきはありますがここもジンベエザメがよく出没するエリア。出なくても魚影が濃いため充分楽しめます。
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- メキシコ・ラパス(4~11月)
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ジンベエ、アシカ、マンタ…まさに大物天国
ジンベエザメばかりでなくアシカやマンタ、モブラ(小型のイトマキエイ)、カジキにシャチ、イルカ…といつか見たい大物がオンパレードで出没するラパス。
とにかく何が出るかわからないワクワク感がたまりません!
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- ガラパゴス諸島(6~11月)
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固有種の楽園。巨大魚のスクランブル交差点
ダイビングスキル、距離、日程、価格、そして海の凄さ…どれもトップクラスの地・ガラパゴス。ジンベエザメ狙いであれば最高峰のダイブポイント・ダーウィン/ウルフ諸島への クルーズになります。複数のジンベエザメが交差する驚異の海中景観が待ってます。
世界のジンベエザメ・シーズナリティ―表
場所によってはダイビングのオフシーズンやジンベエザメが出没しづらいシーズンもあります。
できるだけ遭遇の確率を上げたいのであれば、ベストシーズンを狙うことをお勧めします。