2010年8月3日
フィリピン・ボホール便り③
みなさんこんにちは。
フィリピン・ボホールより、アクア・ジャーニーがお届けします。
今日は、こちらボホールでよく見られる生物をご紹介。
スズメダイの仲間です。
その名も
BAR CHEEK DAMSEL (バー・チーク・ダムゼル)。
その名のとおり
バー → 棒、線
チーク → ほっぺた
ダムゼル → スズメダイ
ということで、「ほっぺたに線のあるスズメダイ」 です。
日本にいないと言われていますが、一応 「カザリスズメダイ」 という標準和名が付いているようです。
この魚、セブのダイビングの中心地となっているマクタン島周辺ではほとんど見掛けません。
しかも、下の写真の幼魚になると、これはもう奇跡に近い状態で・・・・。
ところが、ボホールから南に来ると途端に目に付くようになります。
マクタン島とボホール島では、それほど距離があるとは思えないのですが、不思議なことに見られる生物が若干違うんですよねえ。
環境の違い、水温の違い、地形の違いなど、この違いの原因を考えるといろいろ浮かんでくるのですが、はてさてどれが正解なのやら。
まあ、あまり深いことは考えずに、たくさんの生物が見られることを楽しみましょうか(笑)。
アクア・ジャーニーでした。
Filed under: 未分類 — admin 11:17 PM