Diving in Sharm El Sheikhシャルムエルシェイク・ダイビング情報
アラビアンブルーと称される抜群の透明度
水中世界は鮮やかな色彩を放つ天然のアクアリウム
シャルムエルシェイク・シーズナリティSharm El Sheikh Diving Seasonality
月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
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見どころ | 稚魚が生まれる キンギョハナダイなど | - | ラスモハメッドに魚の群れ | - | ||||||||
マダラトビエイ | - | マダラトビエイ | ||||||||||
ナポレオン,ウミガメ,ネムリブカ,グレイリーフシャーク | ||||||||||||
最高気温 | 21 | 21 | 24 | 28 | 32 | 34 | 38 | 40 | 34 | 30 | 25 | 25 |
最低気温 | 10 | 10 | 10 | 14 | 20 | 22 | 24 | 24 | 22 | 20 | 15 | 10 |
水温 | 22 | 21 | 21 | 22 | 23 | 25 | 28 | 29 | 29 | 26 | 23 | 22 |
風向き | 冬場特有の南西の風 | 北風 | 北風(穏やかで波も静かになる) | 強い北風 | ||||||||
スーツ | 5㎜の他 インナーが必要 | 5㎜ | 3㎜ | 5㎜ |
※※あくまでも目安ですピークになる日が前後したり、群れの大きさが変わることがあります
※ポイントによっては参加条件が設定されていることもあります
ダイビングシーズン
紅海は年間を通して透明度が高い海です。最低でも20mを切ることはありません。
ただ季節の変わり目の5月下旬(夏の海への変わり目や11月下旬(秋の海への変わり目)には、プランクトンや浮遊物が発生し、潮の流れの悪い場所で透明度が低くなる時があります。
水温は年間を通して20℃を切ることはありません。
冬場は乾燥した北風が吹くため、ダイビング後に体が冷えないように気をつけましょう。
シャルムエルシェイクダイブポイントPalau Diving Point
シナイ半島南部のダイビングエリアは、ティラン海峡、シャルムエルシェイク沿岸、ラスモハメッド国立公園、シナイ半島西側と大きく4つのエリアに分けることが出来る。 シナイ半島西側のエリアはオーバーナイトクルーズで行くのが一般的で、その他のエリアはデイトリップで行くことが出来る。
【ティラン海峡】
シナイ半島とアラビア半島に囲まれたアカバ湾と紅海を結ぶ水路。狭い湾の入口が生み出す潮の流れにたくさんの恵みを受けるエリアである。 栄養分を豊富に含んだ潮の流れはサンゴを活性化させ、活き活きととした色鮮やかなサンゴたちが水中世界を彩る。 また、潮の流れに乗ってバラクーダやアジ、タイの群れがやって来る。 さらには、ハンマーヘッドやグレイリーフシャーク、ネムリブカなどのサメたちも姿を現し、ダイナミックなダイビングを楽しむことが出来る。
【シャルムエルシェイク沿岸】
ボートの出る桟橋から約1時間以内の圏内で、シャルムエルシェイクの沿岸に沿って約20ヶ所のポイントが点在する。 透明度抜群で、色とりどりのサンゴや熱帯魚の棲むこのエリアは、潮の流れも穏やかで、ビギナーダイバーやフォト派のダイバーも水中世界を満喫することが出来る天然のアクアリウムである。 年間を通してナポレオンやグレイリーフシャーク、6~12月の長い期間でイーグルレイなど、大物との遭遇のチャンスを秘めた魅惑のエリアである。
【ラスモハメッド国立公園】
シナイ半島の先端から、さらに突き出た半島のエリア一帯は、ラスモハメッド国立公園として指定され、大自然の美しい環境が保護されている。 シナイ半島の最南端は、年間を通して潮の流れがあり、特に6~10月にかけてはたくさんの魚たちが集まってくる。 バラクーダやギンガメアジ、ナンヨウツバメウオ、バラフエダイ、テングハギなどの群れを追いかけて、シルキーシャーク、ブラックチップシャーク、ハンマーヘッドが集まって来る。 魚影の濃さは世界でもトップクラスで、世界中のダイバーが、ラスモハメッドを目指して訪れる。
【ラスモハメッド国立公園】
シナイ半島の西側は、通常オーバーナイトクルーズで訪れるエリア。グバル海峡は、スエズ湾と紅海を結ぶ平均深度が約80mと浅い海。 ダイビングのポイントも比較的浅い砂地で、魚の種類が豊富なことから、フォト派ダイバーにとっては格別なエリアとなっている。 海況が良ければシャグロックやティスルゴウムなど、世界的にも有名な沈船のポイントで潜ることができ、移動中にはイルカの大群との遭遇も期待出来る。