
金床 啓伍
福岡県出身の魚好き。海を学ぶために東京海洋大学へ進学し、そこでダイビングライフをスタート。在学中にバリ島でダイブマスターとなり、新卒でエス・ティー・ワールドへ入社。現在はDIVENAVI責任者として、世界中の海を開拓中。
海を潜り、リゾートやクルーズを訪れ、アクセスから滞在環境まで実際に確認。「今、シパダンへ行くなら」を現地視察情報とともにご紹介します。

福岡県出身の魚好き。海を学ぶために東京海洋大学へ進学し、そこでダイビングライフをスタート。在学中にバリ島でダイブマスターとなり、新卒でエス・ティー・ワールドへ入社。現在はDIVENAVI責任者として、世界中の海を開拓中。
What's Sipadan
シパダンは海域を守るため、入島人数まで制限された特別な島。
シパダン島は海底600mから隆起した小さな島。この地形が多くの生物を育み、類まれな楽園を築き上げています。かつては島内に宿泊施設もあり、シパダン島に滞在してのダイビングも可能でしたが、2004年末、海洋保護を理由にすべてのリゾートが閉鎖、一日の入島者数も制限されることになってしまいました。
現在の1日の入島許可枠が252名。世界中のダイバーが憧れる海でありながら、誰でも、いつでも潜れる場所ではないのです。

Access
シパダンは、マレーシア・ボルネオ島東部、サバ州の沖合に浮かぶ小さな島です。日本からは、クアラルンプールもしくはコタキナバルを経由してタワウへ。タワウから陸路で港町センポルナへ移動し、そこからボートで各リゾートやダイブクルーズへ向かいます。
01 / シパダン
バラクーダやギンガメアジの大群、ウミガメ、リーフシャーク、カンムリブダイなどとの出会い。島のすぐそばから深い海へ落ち込むドロップオフ沿いを泳ぎながら、魚群や大物を探します。
BARRACUDA
TURTLE
DROP OFF
BUMPHEAD PARROTFISH
JACK FISH
SIPADAN ISLAND魚群、大物、地形など、一本の中で次々と景色が変化していくことが、シパダンの大きな魅力です。
流れや海況が変化することもあるため、中性浮力やフリー潜降、ドリフトダイビングの経験が、海をより楽しむことにつながります。
02 / カパライ島 / マブール島
カパライ・マブール周辺では、バラクーダやギンガメアジの群れ、巨大なハタ、ウミガメとの出会いだけでなく、ウミウシやエビ、カニなどのマクロ生物探しも楽しめます。ワイドな景色とマクロ生物の両方を狙えるため、カメラ派ダイバーにも面白い海です。
WIDE
TURTLE
BARRACUDA
MACRO
MABUL ISLANDStay Style
水上リゾート、マブール島、海上ダイブリグ、ダイブクルーズ、センポルナからのデイトリップ。潜り方や旅の過ごし方に合わせて、自分に合ったスタイルを選べます。
Resort & Liveaboard
詳しく比較したい方も、すぐにツアーを探したい方も。気になる滞在先から次へ進めます。

海の上で過ごす、水上ダイブリゾート。
海上の客室を拠点に、シパダンと周辺海域へ。水上リゾートの開放感とダイビングを組み合わせた滞在です。
ひとり旅:シングルチャージ
マブール島を拠点に、シパダンと周辺の海へ。
島に滞在しながら、シパダンのワイドな海とマブール周辺の生物観察を組み合わせるスタイルです。
ひとり旅:相部屋利用可
元オイルリグに泊まる、ダイバーのための海上ステイ。
海上にそびえる元オイルリグをダイバーの拠点へ。施設そのものが旅のハイライトになる、個性的な選択肢です。
ひとり旅:シングルチャージ
シパダンを中心に潜る、ダイブクルーズ。
船上で過ごしながら海へ向かう、ダイバーのための旅。滞在そのものをダイビング中心に組み立てたい方へ。
ひとり旅:相部屋利用可
センポルナに滞在して、シパダンへ日帰り。
港町センポルナを拠点に、ボートでシパダンを目指すスタイル。リゾート滞在とは異なる選択肢です。
ひとり旅:シングルチャージ※運航状況、海況、現地事情、Permit等により、実際のダイビング内容が変更となる場合があります。
A Day in Sipadan






DIVENAVI FIELD REPORT




DIVENAVI 金床啓伍
入社して11年。ずっと憧れ続けてきたシパダンに、ようやく潜ることができました。現地の海を目の前にしたときは、「本当にここまで来たんだ」と、それだけで感激でした。
ただ正直、これまで多くのベテランダイバーから「シパダンはすごい」と聞きすぎて、期待のハードルが上がりきっていました。「もし潜ってみて、思っていたほどではなかったらどうしよう」。そんな心配も少しありました。
でも、そんな心配はまったく無用でした。バラクーダやギンガメアジの群れ、ウミガメ、サメ、そしてダイナミックな地形。一本のダイビングの中で、これほど次々と景色が変わり、いろいろな生き物に出会える海は、世界中を見てもそう多くないと思います。期待を超えてくる、やっぱりすごい海でした。
一日の入島人数を制限しながら大切に守られてきたからこそ、昔から語り継がれてきたシパダンの魅力が、今も残っているのだと思います。この素晴らしい海をこれから先も大切にしながら、もっと多くのダイバーに体験してもらいたいと強く感じました。
そして、シパダンだけでなく、周辺の海も本当に面白い。マクロ好きとしては、マブールでもっとじっくり生き物を探したかったですし、カパライのハウスリーフで楽しんだセルフダイビングは、これまで経験したセルフダイブの中でも過去一と言えるほど面白かったです。時間がいくらあっても足りません。
すぐにでも、もう一度行きたい。いや、絶対に行きます。次はシパダンの大物と魚群をもう一度堪能しつつ、マブールとカパライのマクロも、もっとじっくり潜り込みたいです。
シパダンは、一度行けば満足する海ではなく、潜るほどに次の目標が増えていく海でした。
Frequently Asked Questions
