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Diving in Ogasawara小笠原 ダイビング情報

色とりどりのカラフルな海に豪快な回遊魚

色とりどりのカラフルな海に豪快な回遊魚

「行ってみたいダイビングエリア」で必ず10本の指に入ってくる小笠原。 回遊魚を初めとする大物から、マクロ生物、地形、沈船、 サンゴ礁と小さいエリアに様々なロケーションが詰まった、まさにダイビングパラダイス。
小笠原のダイビングエリアは大きく分けて「父島周辺」「ケータ島周辺」「母島周辺」の3つ。 父島周辺(兄島含む)のポイントは遠くてもボートで30~40分以内。 ドロップオフに大型回遊魚といった豪快なポイントから、美しい砂地と豊かなサンゴが群生する穏やかなポイント、 本格的な沈船まで、バラエティ豊かな50ヵ所以上ものポイントが点在する。
ケータ列島は父島からボートで2時間以上かかるため風が収まる夏限定のエリア。 100匹以上のイソマグロが群れる嫁島マグロ穴、サンドタイガーシャークが群れる北の島、サメ穴等、 小笠原きってのビッグポイントが点在する世界でも有数の極上エリア。
1999年より解禁になった母島周辺は、まだまだ未知数の海域。 ゆえに、アドベンチャー気分たっぷりのダイビングが楽しめる。

小笠原 シーズナリティOgasawara Diving Seasonality

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
最高気温(℃) 20 20.4 21.7 23.1 25.4 28.4 30.4 30.5 29.8 28 25.7 22.2
最低気温(℃) 15 15.2 16.5 18.2 21.2 24.6 25.7 25.8 25.6 24.2 21.1 17.6
水温(℃) 20.1 19 19.7 22.8 24.2 26.3 27.4 27 27.4 26.3 25.8 24.4
スーツ ドライスーツまたは5㎜フルスーツ+ フードワンピース+フードベスト 5㎜ワンピース ドライスーツまたは5㎜フルスーツ+フードワンピース+フードベスト
見られる生物 ザトウクジラウォッチング ケータ島への遠征可能シーズン 透明度アップ
シロワニ確率UP マダラトビエイの群れ シロワニ確率UP
風が強い マッコウクジラウォッチング
一年中イルカと出会える(ドルフィンスイム)

※あくまでも目安です。ピークになる日が前後したり、群れの大きさが変わることがあります

小笠原 ダイビングシーズン

年間を通じてダイビングを楽しむことができるが、春から秋の間が海況が安定するシーズン。 特に6月~8月はケータ島方面へ遠征が可能。
9-10月になるともっとも水温と透明度が上がる時期。トビエイの群れやボート上でマッコウクジラに出会えることも。

小笠原 ダイビングスタイル

すべてボートダイビング。ほとんどはアンカーリングをしないドリフト形式で行なうことが多い。 場所によってはかなり激しい潮流がかかることもあるが、レベル別にグループを分けたり、 エントリー場所を変えたりすることにより、初心者でも小笠原の海を楽しむことは充分可能。
1日のスケジュールは、朝、8時半ごろから海に出て、午前に1ダイブ、午後に2ダイブ目、3ダイブをご希望の方は、お昼休憩の時間を利用して1ダイブオプションを追加することができ1日に3ボートまで可能です。帰港時間はポイントにもよりますが、3時頃というスケジュールとなります。
基本的に朝出港したら帰港時間までは港に戻ることはなく、昼食も船上となることが多い。

小笠原 アフターダイブ

満点の星空のもと、光るキノコやオガサワラオオコウモリなどを見に行くナイトツアーが人気。
その他、サンセットツアーなど自然を満喫できるツアーは是非参加して欲しい。
中心地には居酒屋などの飲食店もあり、島寿司や新鮮な魚を堪能しつつ、宴会もお勧め。

小笠原のダイビングサービスOgasawara Diving Service

小笠原 ダイブポイントOgasawara Diving Point

【バラ沈】
【バラ沈】
兄島の滝ノ浦湾にある、第2次世界大戦中にバラバラになって沈んだ沈潜ポイント。 魚影が濃く海況が安定しているので、年間で最も多く潜るポイントの一つ。
浅場は体験ダイブでも使用でき、深場に降りるとキンメモドキの群れ、アザハタ、アカシマシラヒゲエビなどのクリーニングシュリンプ、ハダカハオコゼなどフォトジェニックな仲間も多い。
【人丸島】
【人丸島】
滝の浦の出口にある人丸島には外洋に面した「アウトサイド」と滝の浦に面した「インサイド」がある。アウトサイドはウメイロモドキやクマザサハナムロ、ギンガメアジなど外洋性の魚が多く見られるほか深場ではピグミーシーホースなど人気の生物も豊富である。
インサイドは白い砂地とサンゴ礁のポイントでノコギリダイを始めとする根魚やチョウチョウウオ、アカイセエビ、チンアナゴなどが観察できる
【二見湾内沈潜ポイント】
【二見湾内沈潜ポイント】
父島の二見湾内には「日吉丸」「エビ丸」「駆潜艇」の3つの沈潜ポイントがある。「日吉丸」は湾口付近にあり水深も浅くファーストダイブによく使われる。「エビ丸」「駆潜艇」はボトムの水深が30mを越えるため上級者向きで湾の奥にあるため比較的透明度は悪いが、船型をがしっかりしているのと鎮座状態で沈んているため沈潜の迫力も満点である。
運が良いとシロワニ、カンパチ、シマアジなどの回遊魚たちに遭遇できる。
【閂(かんぬき)】
【閂(かんぬき)】
景勝地である南島の脇にあるポイントでダイナミックな地形と真っ白な砂地… という相反したロケーションを持つ人気ポイント!潮流が非常に早くなるため上級者向けポイントで通年イソマグロやギンガメアジなどに遭遇でき、 秋から初冬にかけてはウシバナトビエイの群れやオグロメジロザメなども見られる。
白い砂地ではミナミイカナゴの群れやオグロオトメエイなどほかではあまりお目にかかれない生物たちにも会える。
【マグロ穴(嫁島)】
【マグロ穴(嫁島)】
父島かや50kmほど北にあるケータ列島の中の嫁島にあるポイント。 ダイビング雑誌やメディアに度々取り上げられる小笠原を代表するポイントであるが、6月~9月の海況が良い時にしか訪れることができない秘境!多い時には100匹を越えるイソマグロがアーチの下をぐるぐる回っている光景は圧巻である。
また、ダイビング中のイルカへの遭遇率も高く人気のポイントである。
【スターライトパレード(SLP)】
【スターライトパレード(SLP)】
父島の東側に位置するポイントで非常に魚影が濃く、いろいろな魚が群れをなしお良いでいる姿が”パレード”をしているようなのでこの名がついた。
寝魚だけでなくボトムのゴロタの隙間や砂地にはアカイセエビやホワイトチップシャークなどもよく見られる。 最大でも25mほどで潮流もそれほどでもないので経験の少ない方でも楽しめる。
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