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Diving in Carpカープ・ダイビング情報

世界的に有名なポイントまで約15分の好立地!

カープ島のダイビング事情

カープ島はパラオ諸島に点在する島々の一つで、コロールの南西約40km、ペリリュー島の北に位置小さなプライベートアイランド。 ダイビングの人気ポイント、ブルーコーナー、ジャーマンチャネルは、コロールからだと移動に1時間以上かかるポイントですが、 ここカープ島からは約15分という時間で到着することが可能。ボート移動が苦手なダイバーには、カープ島滞在は是非おすすめです。
島内には唯一の宿泊施設、「カープアイランドリゾート」があり、ダイバーのために建てられたリゾートだけあって、徹底的にパラオを潜りたい方には最適な施設。 余談ですが、お隣の島、ヤップで有名な石貨「ストーンマネー」は実はパラオで切り出され、ヤップへ運ばれたそうです。 そのストーンマネーがカープ島にもあるという。一見の価値ありです。

パラオ・シーズナリティPalau Diving Seasonality

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気候 乾季 雨季 乾季
平均気温 年間を通して28℃
平均水温 25~28℃ 27~31℃ 25~28℃
ウエット 3mmフル ハーフ~3mmフル 3mmフル
通年見られる生物 大物(マンタ、ナポレオン、グレーリーフシャーク、オルネートイーグルレイ)
群れ(バラクーダ、ギンガメアジ、マダラタルミ、ウメイロモドキ)
シーズン
もの
- イレズミフエダイの産卵
(3月~5月の半月~新月が狙い目)
-
ツノダシの群れ
(12月~2月の半月~満月前が狙い目)
-
ミヤコテングハギの群れ
(12月~2月の新月前が狙い目)
-
カンムリブダイの産卵
(通年ですが新月の2~3日前の早朝のみ)
バラフエダイの産卵
(通年ですが満月の2~3日前の早朝のみ)
混雑度 年末から非常に混み合う GWのみ 比較的すいている

※あくまでも目安ですピークになる日が前後したり、群れの大きさが変わることがあります
※ポイントによっては参加条件が設定されていることもあります

ダイビングシーズン

パラオの雨季は、雨季と言ってもスコールの回数が増える程度です。 また風の影響が各季節に出でますがポイントは東西南北にあるので、ダイビングができないという心配はほとんどありません。
透明度はポイントや潮汐にもよりますが、上げ潮時(満潮に向かう時期)で20~30m。下げ潮時(干潮に向かう時期)で15~20mほど。 大潮(新月と満月)周辺日は、プランクトンの捕食で、群れも大迫力に!マンタの発生率もアップします。

ダイビングスタイル

パラオを代表するダイビングポイントへ、ボートでわずか10~15分の距離なのでダイビング1本ごとに島に戻ってくることができます。 2本のレギュラーダイビングに加え早朝ダイビングと午後から1本、さらにナイトダイビングを含めると、一日最大5本のダイビングを楽しむ事ができます。

ダイビングサービスのご紹介Dive Service

  • パラオダイビングセンター
    Palau Diving Center

    パラオダイビングセンター

    1971年に日本人オーナーが設立した老舗ダイビングショップ。カープアイランドリゾート併設のダイビング施設として、カープダイビングをトータルオペレーションしています。 ベテランスタッフが常駐し、ダイバーからも根強い支持があります。

    パラオダイビングセンター情報

    ツアー一覧

カープダイブポイントCarp Diving Point

【ブルーコーナー】
【ブルーコーナー】
パラオはもちろん、世界を代表すると言っても過言ではないポイント。外洋に面してV字型の突きだした棚があり、 この棚で待っているだけでグレイリーフシャーク、ナポレオン、ギンガメアジ、 ヨコシマサワラ、ウミガメ、マダラトビエイ、マダラハタ、バラクーダ…はほんの一例、 あらゆる南国で見られる大物が登場、目の前を横切って行きます。
コロールよりもポイントに近いため、移動時間は20分程度なのも嬉しい。
【ジャーマンチャネル】
【ジャーマンチャネル】
過去に人工的に掘られた水路で「ブルーコーナー」などの西側主要スポットに行くときにたいてい通ります。
ダイビングスポットは、チャネルの端のスロープ状に落ちていく砂地辺り。水深20mほどの白砂の海底に、マンタのホバリングステーションがあります。 マンタ以外にもマダラタルミの群れやクマザサハナムロやカイワリ、砂地ではレオパードシャークが寝そべり、共生ハゼも数多く見られます。
【ゲロンインサイド】
【ゲロンインサイド】
ゲロン島の内側にあるポイントで雨季でも荒れることが少なく、見事なコモンシコロサンゴの群生がある。 ゆっくりフィッシュウオッチングしたい方などに人気のポイント。 流れもほとんどないため、ビギナーやチェックダイブ、体ならしの1本目にオススメ。
【ビッグドロップオフ】
【ビッグドロップオフ】
ドロップオフの壁にはウミトサカやヤギなどソフトコーラルがたくさん付着しており、ナポレオンやロウニンアジ、カスミアジなどがよく通過していきます。 ハナダイ(スミレ、アカボシ、フタイロ、オウテン)やチョウチョウウオ、ハゼ類も多く非常に華やかなポイント。
【ニュードロップオフ】
【ニュードロップオフ】
浅い棚から、真下へ垂直に落ちた豪快なドロップオフポイント。 壁には、スミレナガハナダイが群れ、フチドリハナダイやアカネハナゴイなどが見られます。 ソフトコーラルには丹念に探すと、クダゴンベや様々なエビ類が見られるのでマクロ派にも人気。 棚の上は、水深10m程度と浅く、ハダカハオコゼやオドリハゼ、ヨスジフエダイ、 オレンジフィンアネモネフィッシュ、ハナビラクマノミなどが見られます。
【ブルーホール】
【ブルーホール】
浅瀬のリーフに穴が4つ空いていて、その穴から光が差し込みドーム内に光を満ちてくれる美しいポイント。 ドーム内は珍しい生物が多く、地形、生物観察を同時に楽しむことができます。 内部は明るいため比較的地形ポイント初心者でも潜り易い。ただし、全体的に深いので注意が必要です。
【シャンデリアケーブ】
【シャンデリアケーブ】
マラカル島のそばにある海中鍾乳洞。 水深7mに大きな横穴が開いており、そこから中へ入ります。 天井からシャンデリアのように連なる鍾乳石が伸びており、 水中ライトに照らし出されたその光景は神秘的。内部にはエアドームがあり水面に顔を出すこともできます。
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