ソロモン ダイビング

Solomon ソロモン ダイビング

ソロモン ダイビング

多くのダイバーを魅了する世界屈指のダイビング王国
ガダルカナル島はソロモン諸島最大の島で、首都ホニアラから望む北側の海は太平洋戦争時、日本軍と米軍が幾度も艦隊戦を繰り広げたソロモン海戦の舞台で水深500mを越える海域です。
北側は砂地の斜面がなだらかに落ち込み、西側エスペランス岬を回ったあたりからリーフになっています。全般的に潮どおしがよくレックにはソフトやハードのサンゴが根付き、ときおりマンタなど回遊魚も通り過ぎていきます。
北側の砂地には日本軍が兵員物資を陸揚げするために乗り上げた貨物船や米軍の爆撃機が沈んでいます。そして西側には珍しい日本軍の伊号第1潜水艦のレックが水深17m付近に沈んでいます。この潜水艦は兵員撤収の際に撃沈されたもので、撃沈された後にこの地点まで曳航されました。その後魚雷の爆発で船体の損傷は激しいものの胴体部分や排水用のボンベなど潜水艦とわかるパーツを見ることができます。 ガダルカナル島のダイビングスポットは現在6箇所で、5箇所のレックポイントと1箇所のリーフポイントがあり、通常2日間程度のダイビングの場合はすべてレックポイントを行ないます。しかしここのレックポイントはいずれも潮どおしもよく、漁礁としてフィッシュウォッチングを楽しむこともできます。

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